包装界隈の出来事2

最近の放送業界の出来事をいろいろご紹介します。

・大型商品向けの金属検出機の好感度モデルが発表されました。

商品と金属異物の影響値を分離して商品の影響値だけを下げるというデジタル信号処理、金属特有の形状に反応するFOCUS設定、鉄・非鉄金属をともに高感度検出する同時2周波磁界検出方式を搭載しています。

これで優れた実用感度を実現。実際の生産現場で安定的な高い検出感度を発揮しています。

・把持が困難だったワークを効率的に吸着搬送できるロボットハンドが市場に投入されました。真空発生器一体型で、コンバムで発生した真空圧でグリッパ内部を吸引します。

それと同時に、外側のゴム膜にコンバムの排気エアを取り込む風船のようにふくらませることで、対象物を包み込むようにして吸着する仕組みになっています。

・aiboのパッケージが権威あるアジアのパッケージコンテストで会長賞を受賞しました。このaiboのパッケージは国内でもジャパンスター経済産業大臣賞を受賞しています。

・酒類メーカーと機器メーカーがタッグを組んででがけた酒のデザインがグッドデザイン賞を受賞しました。

新しい酒米を作るというプロジェクトから生まれた純米大吟醸酒です。

・日本で可変自動調整封緘システムの機械が販売されることが決まりました。急速に拡大する通販市場において、人手不足解消に対応していきます。

物流倉庫で増大している梱包・配送の省力化、効率化のニーズに応えたものです。

・小型化の波を受けて、小容量の中栓仕様容器が本格的な販売が開始されました。

研究開発者からのニーズに応えたもので、内容物の変質、劣化を防ぐ機能や冷凍環境への対応、作業性などを実現しているという高機能広口容器です。

高密度PE製の本体・キャップ・中栓からなっています。

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