江戸時代の人々が不用品で海を埋め立てたように、21世紀の現代人が「廃棄物」をもって海を埋め尽くしたらいったいどのようになるのでしょうか。温暖化・酸性雨・海洋汚染・森林伐採などなど、人間の生活から生まれる「ごみ」「廃棄物」が、地球環境のバランスを崩していることに21世紀を生きる人々は理解を示さなくてはならないでしょう。江戸の人々のように現代人のプラスチック製品を多く含む「ごみ」で海を埋め立てることは、大きな海洋汚染につながる行為となり、人類も含めたあらゆる生態系に大きな悪影響を及ぼすこととなるでしょう。「土壌に埋める」などの廃棄方法では、プラスチック製品の「ごみ」は現時代において容易に自然界には還ることはできません。皆さんが日常生活のなかで日常的に「ごみ」を出すことが、未来の地球環境にどのような影響を与えるのかをイマジンしてみてください。そこには美しい地球の姿がみつかるでしょうか。